安さ重視!クライミングシューズ価格ランキング【クライミング ボルダリング】
初心者向けシューズ紹介しろと言われたので、先日戦闘力重視で記事を書きましたが、そういうんじゃないと怒られました。
なんでも、無難でお財布に優しいのが欲しいんだとか。最初はサイズ選びに失敗したりするし、安いのも大事ですね。
というわけで、希望小売価格をベースに安いものを紹介します。
スポルティバ、ファイブテン、スカルパ、イボルブ、ブトラ、ボリエール、マッドロック、So illを調べています。ジムレンタル用シューズは除きました。また、実売価格は異なる場合があります。
1.スカルパ オリジン
10,800円
初心者向きシューズの大定番。ソールはオリジナルのソールだけど、そんなに悪くない。柔らかめで履きやすい。
1.ボリエール ジョーカー
10,800円
初心者向けシューズ。ソールとシャンクが硬めの印象で、足裏の感覚がつかみにくそうだった。けど自分で使っていないので分からない。
3.スカルパ インスティンクトS
12,960円
インスティンクトのスリッパタイプ。初心者向きではない。
硬めのソールで立ちこみやすく、お財布に優しいので外岩入門シューズやダウントゥ入門シューズには面白い。
3.マッドロック ドリフター
12,960円
マッドロックの入門シューズ。ソールも上位モデルと同じで粘って良い。癖が無くて比較的柔らかめ。試着しかしていないけど、良いシューズだと思う。
マッドロック MAD ROCK ドリフター レッド サイズ8.5(26.5cm)MA0105
- 出版社/メーカー: MAD ROCK マッドロック
- メディア: ウェア&シューズ
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3.ブトラ ニート & エンデバーニート
12,960円
初心者向けシューズの定番。ソールはブトラの上位モデルと同じで粘るので好印象。
比較的柔らかめのシューズで、アッパーも柔らかめ。履きやすくおすすめ。
色違いやアッパーの素材が違うEndeaver Neatもある。
6.ファイブテン ローグVCS
13,500円
初心者向けシューズの定番。ステルスC4ソールの粘りは素晴らしく、ソールの良さは入門シューズ随一。
柔らかめのソールとアッパーで扱いやすい。
6.So ill キック
13,500円
初心者にもお勧めできる一足。試着だけだけど使いやすそうだった。ソールはステルスC4よりも柔らかく粘る印象。ソールの減りは早いかもしれない。
7.スカルパ スティックス
14,040円
ターンインが強く外岩立ちこみに良いスリッパ。素晴らしいんだけど、最初の一足にオススメはあまりできないけど、こちらも違うシューズを試すには面白い。
7.ボリエール ディアボロ
14,040円
ボリエールのフラットでオーソドックスな良シューズ。外岩でも使いやすい。個人的にはジョーカーよりも最初の一足に比較的オススメ。
7.マッドロック アガマ
14,040円
癖の無い形、ラバーも上位モデルと同じで使いやすそう。履いた事は無いので細かい事は分からない。
[マッドロック] メンズクライミングシュ-ズ Agama 23.0cm 870559003520 Orange オレンジ US 5,UK4,EUR37,CM23.0(23cm)
- 出版社/メーカー: MAD ROCK
- メディア: ウェア&シューズ
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7.マッドロック レモラ
14,040円
トゥのラバーもあって、使いやすそうなので気になっているシューズ。
初心者にも悪くは無さそうだけど、スリッパなのでサイズ感は注意。あと、トゥラバーに痛みが出ないか注意した方が良さそう。
11.マッドロック フラッシュ2018
14,580円
マッドロックのお勧めなシューズの一つ。初心者でも、ある程度上達しても問題なく使える。
ヒールも良いし、このシューズは戦闘力高めでおすすめ。
11.マッドロック パルスポジティブ パルスネガティブ
14,580円
マッドロックはコスパの良いシューズが多い。今度は紐締めタイプ。
Mad Rock Pulse Negative Climbing Shoe Red/Black, 6.0 by Mad Rock [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: Mad Rock
- メディア: その他
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13.スカルパ フォース
15,120円
初心者向けシューズの定番。Vibram XS Grip2ソールが貼ってあり、オリジンよりもソールは良くできている。シューズの作りはスカルパらしくしっかりしていて、最初の一足に使いやすい。
13.スポルティバ タランチュラ
15,120円
初心者向けシューズの定番。個人的にはあまりお勧めしない。硬めのオリジナルソールだけどフリクションがイマイチ。靴底も硬めで、ジムで使うには少々扱いにくい。
13.イボルブ デファイ & エレクトラ
15,120円
イボルブの入門シューズの定番。イボルブとしては柔らかめで使いやすいシューズ。イボルブの足型はスポルティバやスカルパと少し違う印象で、できれば足を通してみると良いと思う。
13.マッドロック ウィーバー
15,120円
これも癖の無い形で、アッパーも柔らかかった。初心者向けにもおすすめできる。
15000円くらい出せば、結構選択肢がありますね。まあ、それでも高いですが。
クライミングシューズは、希望小売価格で販売する店が多く、常に安売りしている店は少ないですが、アウトレットや型落ちのものをつかむと安く買いやすいです。
戦闘力重視!初心者、中級者向けクライミングシューズ【クライミング ボルダリング】
初心者向けクライミングシューズの選び方については、ちまたに記事があふれていますね。無難なおすすめを書いた記事が多いです。
色々な意見があると思いますが、やっぱり最初から良いものを使いたい、後々使えるものがいい、みんなが履いてるのはご免だという人に、独断と偏見でおすすめシューズを紹介します。
ジム中心の人
一般的に言われる事は以下ですね。
- 痛くないこと、片当たりしないこと
- 着脱しやすくサイズ調整できるベルクロが無難
- フラットでターンインしていない
痛くないのはまあ大事だとして、それ以外は知らん(笑)というのも、履いてみてしっくり来るシューズならありです。
いきなり戦えるシューズを紹介します。
スポルティバ マーベリンク
ノーエッジで、使いこなせば立ち込みやすい。フィット感が高い柔らかシューズ。つま先感覚を鍛え、ホールドを足で掴む感覚を鍛えるのに良いシューズです。
立ち込み、スメア、ヒールフック、トゥフック、ハマればジムで落とせない課題はほぼ思いつかないオールラウンダー。
スリッパなのでサイズ選びだけ無難とは言えないですが、アッパーの伸びが少ない事も含め、個人的にはコブラやモカシムよりもおすすめの性能です。
ファイブテン モカシム
初心者向け定番ながら、猛者御用達の一品。柔らかスリッパの定番の一画。
ステルスC4ソールのフリクションと、シューズの柔らかさから、特にスメアに定評のある一足。外岩でもガンガン使う人もいる。
強いモカシムクライマーはかっこいい。
スポルティバ コブラ
こちらも長年スリッパ定番の一画を占める。
全体の作りのバランスが良い、スポルティバらしい一足。
特別な特徴があるわけではないのに、これで段クラスをぽんぽん落とす人もいて、強い人が履くとリーサルウエポンに見えてくるから不思議。
スカルパ インスティンクトVSR
SCARPA(スカルパ) インスティンクトVSR/ブラック/アズール/#41.5 SC20198001415
- 出版社/メーカー: SCARPA(スカルパ)
- メディア: その他
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いきなり一本締めベルクロのダウントゥが良いという人は入りやすいシューズ。つま先硬め、ソールは柔らかめのバランス型。甲高幅広の人も履きやすい。
トゥラバーが広く貼ってあるので、ラバーで指が押さえつけられて痛まないかは試着時に注意した方が良さそう。
コンペクライマー御用達でもあり、課題が落とせなくても言い訳が許されないのが難点。
マッドロック フラッシュ 2018
マッドロックの名作Flash。2018バージョンも出たけれどこれもなかなか良いです。フリクション効くし、コスパも良いし、フィット感も良いし、もっと評価されるべきシューズ。なんでみんな使ってないのか。
アガマやウィーバーも入門シューズとしてできが良いです。
外岩に行く予定のある人
外岩に行く予定のある人には、おすすめしたいシューズがいくつかあります。
ファイブテン 紐ローグと紐アナサジ
紐ローグと、アナサジレースです。
初心者向けシューズの定番といえばベルクロですが、外岩に行く予定のある人はレースアップを選んでおくと、締め付けの調整が効くので長く使えます。
痛くないサイズで初めて選ぶと大抵少し大きめになりやすいですが、外岩のマルチピッチを登るときなど長時間履いていられるシューズとしても使えます。
アナサジの方が、指の曲がり方が強く、小さな粒に立ちやすく、ローグはアッパーが柔らかめで快適に履き続けるのに良い。
スポルティバ カタナレース
人類最強のオンドラ先輩も使っているので間違いない。そして、同じくオンドラ先輩御用達のミウラよりも指が伸び気味でストレートに近く、履きやすい。
日本だとクラッククライマーとか、よく分かってる人が履いてる印象が強いけれど、もっと評価されていいシューズ。
イボルブ スープラ
このシューズだけ、唯一人から履かせてもらっただけで自前ではないですが、良いシューズでした。ジムメインではなく、硬めのソールで外岩寄りの性能。
割と癖が無い形で幅広なので、履きやすい外岩入門シューズと言えるでしょう。
2019年発売予定の新作 EvolvのPhantomは、ストラップ&ベルクロ締めハイエンドモデル【クライミング ボルダリング】
2019年発売のEvolvのクライミングシューズは、Agroを思わせる大胆なトゥラバーを貼った、ストラップ締めベルクロのスリッパとのことです。
Evolvのしっかりしたシューズのイメージで、新たに改善点があることが解説されてます。
- Paul RobinsonとDaniel Woodsとのコラボ
- 6カ所を止めてあるクロージャーシステムは、足にあわせて長さを自由に調整できる。
- クロージャーのストラップは、色が変えられるようなアクセサリを考えている。
- Neo Flexと呼んでいるネオプレンが、トゥラバーの下にあり、指の関節に当たる部分を覆っている。
- 力が入る形でつま先を曲げた時に、シューズが変形して指の位置が変わってしまうが、NeoFlexは指の位置に関わらず指の関節を下に向けて押し付けてくれる。
ということでした。
スリッパタイプの弱点は、アッパーのフィット感が不足する事と、立ちこみの時に力が逃げてしまう事などがありますが、クロージャーシステムとトゥラバー下のネオプレンで対策を打ってきたと言う事のようです。
なかなか楽しみなシューズですね。
2019年発売予定、各社の新作クライミングシューズ 【スポルティバ ファイブテン スカルパ イボルブ など】
2019年発売のクライミングシューズ、クライミングギア情報が以下のサイトにありました。
細々このサイトでも見つけたものを紹介していましたが、ヨーロッパ発売のものについてですが、まとまった情報がのってます。
http://blog.weighmyrack.com/over-100-new-pieces-of-climbing-gear-coming-in-2019-us-europe-edition/
シューズ名を乗せておきます。
La Sportiva
Scarpa
- Arpia 一本締めストラップシステム
- Arpia WMN 一本締めストラップシステム
- Furia 80 一本締めストラップシステム 80周年記念モデル
- Instinct VSW 一本締めベルクロ
- Vapor V 二本締めベルクロ
- Vapor V WMN 二本締めベルクロ
Five Ten(Adidas)
- Aleon 一本締めスリッパ
- Asym 二本締めベルクロ
- Dragon VCS 二本締めベルクロ
- Dragon Lace レースアップ
- Grandstone レースアップ、マルチピッチ用?
evolv
- Phantom 一本締めストラップシステム
- Venga Kids向け 一本締めストラップシステム
- Kronos ベルクロ+ストラップシステム
- Kira ベルクロ+ストラップシステム
Tenaya
- Ais 二本締めベルクロ
- Mastia 一本締めスリッパ
Ocun
- Ozone 二本締めベルクロ
- Ozone Plus 二本締めベルクロ
- Ozone Lady 二本締めベルクロ
- Oxi Lady 一本締めスリッパ
- Jett LU レースアップ
- Jett QC 二本締めベルクロ
Butora
- Sensa スリッパ
Boreal
- Ninja スリッパ
Black Diamond
- Zone 二本締めベルクロ
So ill
- New Zero 一本締めスリッパ (発売済)
- Free Range LV 一本締めスリッパ(発売済)
Red Chili
- Voltage 二本締めベルクロ
- Ventic Air 二本締めベルクロ
Eb
- Neo 二本締めベルクロ
- Modjo 二本締めベルクロ
- Electron 二本締めベルクロ
イボルブのPhantomは、しっかり足を固定できそうなストラップで、大胆にアッパーを覆うラバーはAgroに似てます。Phantomは注目株ですね。
ファイブテン(アディダス)は、ドラゴンが全く新しい見た目で出るようです。Aleonのできも気になります。
テナヤのMastiaは、テナヤ初の一本締めスリッパなので、できが気になるところです。
あと個人的に気になるのは、evolvのキッズ用シューズvengaが、ヒールも締める事ができる構造になっていて使いやすそうなところでしょうか。
クライミングジムのリーチ課題は是か非か【クライミング ボルダリング】
最近、上手い人から初心者の人まで、いろいろな人とセッションをする機会が増えて、リーチが短い人とも話す機会も多かったので、少し考えてみました。
結論は特にないのですが、考えをまとめたものを書きます。
ジムを外岩の練習として捉える場合
外岩のトレーニング場所としてジムを考える場合は、ジムでは練習が不足しがちな課題があると思います。リーチに関する部分では、以下でしょうか。
- 身長が高い人が腕を伸ばしてやっと届く課題
- 身長が低い人がコンパクトに体を折り畳む課題
想定ムーブと違うムーブを繰り出す事もあるので、練習できないかと言えばそうとも言えないのですが、やはり使うケースは少ないと思います。
外岩は人間のリーチなんて忖度してくれないので、リーチのある人がリーチを武器にするのは当然かと思います。(人間が課題を作る以上ある程度は限定されるが)
そういった外岩での課題を落とす事に重きを置くのであれば、ジムでリーチが無ければ登れない課題も練習した方が良いし、レギュラー課題とするかは疑問ですが、ある程度そういった課題を用意する事は正当化されると思います。
コンペで勝つ事、ジムでのグレード向上を目標と考える場合
コンペでは極端な身長の選手しかできない課題は、極力排除される場合が多く、外岩を相手にする場合と比べて極端な課題を設置する必要は低くなりそうです。
しかし、どういうムーブがどこで役に立つかと言うのは分からないので、トレーニングとしてはやっておいて損はしないはずです。
技術の向上を意図するのであれば、リーチ依存の大きい課題も用意されていても良いのかなと思います。
単純に趣味、楽しみとしてクライミングを行う場合
ジムでも、グレードの向上に重きは置かないで、楽しみや健康のために登っている人も一定数いると思います。
初心者〜中級者をメインターゲットとして、クライミングの入り口としての機能を重視するジムもありますし、そういったジムで極端な課題が多いと言うのは違和感を覚えます。
また、ジムの課題を落とす事が目標になっている人もいますので、そういった人のやる気を削がないというのも考慮すべきなのでしょう。
コンペで身長が低い人も優勝している話について
これって良く言われますよね。
ただ、コンペ課題は身長がある程度低い人でも不可能課題にならないように、注意を払って作られている場合が多いと思います。(時にはそうじゃない課題が物議をかもしたりしますが)
メンタルの持ちようとしては身長の低い人の活躍は励みになりますが、ジムではさすがにそこまで注意して課題を設定する事は難しいですし、リーチが低い人が登る場合は全く違うムーブになるケースや、グレード感も違う場合があるのは仕方ないでしょう。
ジムの課題作りは難しいと言う話
ごちゃごちゃ書きましたが、結局はジムのコンセプトとか、どういう人がそのジムに多いのかによって課題は設定されるべきですが、それでも遠いホールドを取るというのが難易度の重要な指標になる以上、リーチとかグレード感というのは難しい話題だなと思います。
いろいろな人がクライミングをしていますし、〜さん○級なのにできないのとか、自分が登れたムーブを押し付けたりとか、自分の感覚を人に強要しないように気をつけていきたいと感じました。
クライミングと筋トレについて【ボルダリング トレーニング】
クライミングには筋トレはいらないとか、キャンパシングは必要だとか、体幹トレーニングは良いとか色々聞きます。
ある程度自分の中の考えがまとまったので書きます。
太っている人は体重を減らすべき
体脂肪率が高くて、太っている自覚がある人は、ランニングなどで筋トレの前に体重を減らすべきだと考えます。
クライミングでも痩せますが、ランニングなどの有酸素運動を組み合わせたほうが良いと思います。
体重があってもある程度は登れますが、ケガの予防にもなりますし、小さなホールドを持てるようになります。
初心者、初級者は筋トレは基本不要
ムーブを体に経験させる方が優先ですし、この段階は自分の弱点もはっきりしません。
登りながら必要な筋肉の使い方を知ることが優先されると思います。
ただ、筋肉が邪魔になるほど筋トレするのはなかなか大変ですし、他のスポーツや健康のためにトレーニングすることは悪くないと考えます。
中級者の場合
2級〜初段くらいのレンジの人を考えると、ムーブの洗練と、保持力や筋力の強化が必要な段階に入っていると思われます。
前腕を刺激する保持力のトレーニングは、回復も早いこともあり、積極的にとりいれてよさそうです。
体幹や上腕は、ケースバイケースと考えます。
他のスポーツなどで保持力以外の弱点が現れていない人もいるので、そういった人は筋トレは不要でしょう。
週3回以上登る人も、筋トレ不要なケースが多いと思います。筋力が回復する前にジムに行く事になるからです。ただし、バランス良く多くの種類の課題を、いろいろなムーブでこなす必要があります。
週2回以下しか登らない人は、筋トレをしたほうが上達が早いと思います。特に、前腕、体幹、バランス感覚は短期間で弱くなるので、意識的に刺激すべきでしょう。
弱点をカバーし、バランスを整える筋トレ
段クラスの上級者以上の場合は、私がどうこう言える人たちではないのですが、筋トレを取り入れても良いと思っています。
数年間クライミングをして、得手不得手がわかっているでしょうし、苦手なムーブや左右のバランスを整えるトレーニングが取り入れられれば、更に強くなると思います。
また、クライミングでは最大でも自重+飛び出しの荷重までしかかかりません。あと少しの余裕がムーブの安定を生むとすると、筋肉を育てるためのトレーニングとしては荷重不足のケースがあります。育てるべき筋肉に安定して負荷をかけることも簡単ではありませんので、狙った箇所を狙って強化するなら筋トレは効率が良いでしょう。
体重のコントロール
これは私自身数kgの体重調整ができているわけではないので分かりません。今持てていないホールドを持つために向き合っていくべきかと考えている最中です。
170cm、60kg、体脂肪率10%程度で、まだ体脂肪を落とす余地もあります。体型維持のために、一応ランニングはしています。
ムーブや足置きにもまだまだ沢山改善の余地があるので、試行錯誤していくつもりです。筋肉量を減らしてまで体重を軽くする事を考えるにはまだ早そうです。
個人的な結論
- 筋トレすべきかどうかは、クライミングの頻度と筋肉の付き方などによる。
- つけるべき箇所、バランスを整えるべき箇所が分かっているなら筋トレは効率が良い。
- たくさんの課題をこなすほうが大事というのは一理あるが、色々な種類の課題を継続してこなす必要がある。
当たり前といえば当たり前の話ですが、誰かの役に立てば幸いです。
ファイブ・テン(アディダス) 2019 新作アレオン(Aleon)情報【クライミングシューズ ボルダリング】
ファイブテンの2019年新作は、全く新しいシューズになりそうです。
ファイブテンがアディダスに買収されて、アディダスの技術も投入され始めたようです。
生産地は中国という噂があり(真偽不明)、もとのファイブテンの工場は、アンパラレルのシューズを製造するようですし、製造者が変わるようですね。
リリースが近いAleonは、Fred Nicoleのような控えめな見た目を持ちながら、最も困難で最急なルートとボルダーの問題を解決するために必要なクオリティを提供します。
Five TenとNicoleはマイクロファイバーアッパーをストレッチに抵抗するように設計しました。 ”プライムニット”は靴を軽量に保つのを助けながら、エンクロージャを構成し、足首を快適に保ちます(男性サイズ9の靴1本につき7.5オンスと広告してます)。
積極的に形作られたラストとミッドソールは、大きなオーバーハングの小さなホールドをトーイングするときに精度とパワーを高めるためにわずかな減速を目指しています。 実証済みのステルスC4によって、最も要求の厳しいプロジェクトで効果的な武器になるようなシューズに仕上がっています。
https://gearjunkie.com/five-ten-aleon-bouldering-shoe-fred-nicole
緩めのダウントゥと、極端ではないターンインで、形はハイアングルにも近いように見えます。
4方向に伸びる黒いニットで、アッパーからくるぶし近くを包むとのことで、これはアディダスの素材を使用していると言っています。
ソールはハイアングルなどと同じStealth C4で、ファイブテンの中では硬めのソールです。
ソールはセパレートのようで、前半分が分離していますが、後ろ半分のソールと直接接着されているので剛性は確保されそうです。
スリングショットに特徴があり、ヒールのラバーに切り込みを入れて、一枚で作っていたファイブテンでは珍しく、スリングショットが独立したラバーになっています。スポルティバやスカルパなど、他社の流行りの形に近い形で、ヒールのフィット感が良さそうに見えます。
スリングショットは、土踏まず付近できれこみがはいり、2本に分かれています。クアンタムVCSで使用されていた構造です。踵を固定する目的と、土踏まずをサポートしてつま先まで力を伝える目的を両立させるには良さそうですが、出来栄えはまだわかりませんね。
また、試験場、材料に加えて、品質保証でもアディダスに買収された恩恵を受けているとあります。シューズの形状の管理にやや難があった、ファイブテンのシューズですが、品質が安定するようになったらさらに魅力的です。
アンパラレルの情報は下のページに書きました。
他社の情報は、以下に置きました。