ボルダリング好きエンジニアの雑記帳

クライミング、ボルダリング、モノづくりについて情報が少ないなーと思った事を書いていきます。

クライミングシューズの履き方 注意点とおすすめの方法

ライミングシューズって、履くのが大変な事が多いですよね。ですが、あまりに力任せに履くと靴を壊したり、足を痛めたりしてしまいます。

 

ライミングシューズを履く時に実践していることを紹介します。

 

 

靴を履く時に注意する事 

つま先の入れ方

ベルクロモデルは、ベルクロをちゃんと緩めます。

レースアップは靴ひもをつま先までちゃんと緩めます。


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シューズのつま先側を持って、足を収めたときの形に指を曲げ、しっかり奥に突っ込みます。ダウントゥ、ターンインのキツイ靴ほどしっかりやったほうがいいです。

 

かかとの入れ方

プルタブ(かかとについているテープ)を引っ張って足を収めるます。この時、力んで足を反らせてはいけません。足が収まったときをイメージして足を丸めるようにします。少しシューズのかかとと土踏まず部分を曲げるのもありです。

 

ヒールをしっかり収める


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かかとがスポッと入って安心していませんか?

ヒールをヒールカップにしっかり入れると、フィット感が格段に良くなる事があります。

まず、足首を深く曲げます。ヒールカップを持って、かかとを奥までねじ込みます。この状態のまま、ベルクロやレースで固定します。ファイブテンのように細いヒールの場合や、かかとがちょっと余っている感じの時、こうするとしっかりします。

初めてシューズを買う人に多いですが、かかとをしっかり入れずに大きめのシューズを選んでいるケースもあります。ヒールの形が合っていないこともあるので、シューズを買いにいったときも良く確認すると良いでしょう。

 

収まり具合を確認する

つま先やかかとに違和感がないか、必ず確認します。 少しつま先を動かすのも良いです。いつもと具合が違う時は、めんどくさがらず必ず履き直します。

OKだったら、しっかりベルクロかレースを締めます。

 

 

きつい靴を履く時にやってみること

冬場など、ゴムが硬いとき

揉んだり温めたりして柔らかくします。シューズによりますが、あたりがソフトになり、指の一部分が痛い時などは楽になります。

ゴムが柔らかくなる夏場に履きならすのもありだと思います。

 

 攻め過ぎで足が入りにくいとき

私は、女性用のナイロンのフットカバーを履いた上にシューズを履いて慣らしてます。同じように、百円均一の水切りネットを使う人もいるようです。滑りがよく、レザーが汗を程よく吸い込むので、ビニール履きよりも馴染みが良いと感じてます。

 

シューキーパーを使う人もいるようですが、ほとんど履く事すらできないほど小さい場合は指にも靴にも負荷がかかります。そういった場合、私は涙をのんでオークションなどで流す事にしています。

 

 

フィッティングをしっかりやるようになって、ファイブテン・アナサジのヒールのフィット感がとても良くなりました。慣れている人は自然とやっているのでしょうけど、あまり意識したことが無かったと言う人は、ちょっと試してみてはいかがでしょうか。