ボルダリング好きエンジニアの雑記帳

クライミング、ボルダリング、モノづくりについて情報が少ないなーと思った事を書いていきます。

クライミングジムに子供をつれて行く時の教え方・安全について【クライミング ボルダリング キッズ ジュニア】

最近、ジムでも上手いお子さんを良く見かけるようになりました。

それはもう、追い抜かれたら二度と追いつけない猛烈なスピードで上達していきます。

これからが楽しみですね。

 

しかし、けがをせず楽しみながら続けられるか、上達するかは、小さな子ほどご両親の振る舞い、教え方が大きいと思います。

ジムで登っているお子さんたちを見ていて感じた事を書きます。

 

登らない親

決して自分では登ろうとしないご両親もいます。

しかし、最低でも必ず一度は自分で登ってみるべきです。

 

室内とはいえボルダリングは危険を伴います。高い場所から頭を下にして落ちたりすると危険ですし、指、手首、腕の故障もあります。

ライミングジムのスタッフの数からしても、全員のお子さんに目を光らせる事は難しいため、安全の確保はご両親の責任となっている場合がほとんどです。

 

どんな危険があるか、知っておくために絶対に一度は登るべきです。

できれば一通りの基本ムーブをこなせるようになって、どういう時にどんな危険があるか自分でも理解できるようになるのがベストです。

 

 

リードはご両親もクライミングされる場合が今のところ多いので、ご両親が全くクライミングをしようとしないというのは見た事がないのですが、リードの方が器具の扱い方を間違えた時などに非常に危険な状態になるので、こちらは自分もちゃんと理解して習熟することは必須ですね。

 

後ろで指図し続ける親

後ろであれこれ、手取り足取り指示を出すケースも見られますが、そういう人ほど自分では登らず、指示が間違っているケースが多いです。

 

ライミングの課題やムーブは、大人を前提に考えられている物が多く、子供がやろうとすると違う動きでなければできないケースが多くなります。

子供は大人と比べて、小さいホールドを持ちやすく、動的ムーブで体を大胆に使う動きをこなしやすいので、大人と同じ事をさせようとすると可能性を狭めてしまいます。

 

安全に関しては十分に注意して、危ない事をしようとしたら注意しなければいけませんが、どうやって登ったら良いかはある程度放任の方が上達しやすいのではないかと思います。

 

上手く登れない事について厳しい親

ライミングは、後ろで見ていたほうが岡目八目でムーブの良くないところが分かりやすいです。

しかし、登っている最中に自分の体を意図通りにコントロールする事は簡単ではありませんし、高い場所で緊張しながら登ると十分に力を発揮できない事もあります。

個々人得意な動きやどうしても苦手な動きもあります。

習ったムーブや指示したムーブがうまくできなくても、たかが岩登りだし、そんなに厳しく言わなくても・・・と思ったりします。

どうやって登ったら良いのか、一緒に考えて子供の考えを引き出すほうが、生き生き登れるのではないでしょうか。

 

高い場所を怖がる子

初めての子に多いのですが、高い場所を怖がってすぐに降りてきてしまう場合があります。

こういうとき、絶対に無理に登らせてはいけません。降りてこようとしてるのに、もっとがんばれと言ってしまうのも良くないです。

 

壁を登っていると、大抵の場合は高さに慣れてきて登れるようになります。しかし、怖がっているうちは安全に飛び降りる事もできませんし、パニックになってしまうとかなりまずいです。

たまに後ろに来て抱えようとする人もいますが、子供が落下してきた場合、衝撃を受け止められる人はほぼいません。

自分で降りられる高さ、ジャンプできる高さで慣れるまでゆっくり見守ってあげましょう。

 

周囲のクライマーの反応

クライマーの中には、子供が登る事について否定的な人も一定数います。ジムによっては小さなお子さんはお断りのところもあります。

それは、自分で危険について十分理解でき、安全確保ができるような年齢まで登るべきではないという考えからくるものでしょう。

教育方針は家庭それぞれですし、個人的にはご両親のサポートがあれば良いのではないかと思うのですが、何か言われる事もあるかもしれませんし、冷たい反応をされることもあるかもしれません。

余計なお世話と思うかもしれませんが、子供と、近くで登っている人の安全についてはしっかり考えておくべきです。どう対処していくのか答えられる責任があると思います。